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佐渡島旅行1人旅と費用 1日目 ¥15,297

1日目
高速バス 仙台→新潟
新潟駅周辺観光
ターミナルホテル新潟
ぽんしゅ館
夕食

1日目の費用合計

15,297円
  • 立食い蕎麦   430円
  • 缶コーヒー   128円
  • 高速バス運賃 5,200円
  • コインロッカー 500円
  • みなとぴあ   300円
  • ビジネスホテル 4,950円
  • ぽんしゅ館   500円
  • 居酒屋    3,289円

7:30 仙台駅東口 高速バス乗り場

仙台駅東口 高速バス乗り場

佐渡島へは新潟港からフェリーで渡ります。
仙台から新潟までは、電車より自動車の方が
時間も費用も少なくなります。

高速バスでの移動時間は4時間少々です。

早朝の便は乗客も少なく、自分も含めて8名ほど。

座席はとなりの2席を占有できました。

高速バスの予約は座席の指定まではできません。

乗車してみると見晴らしの良い先頭の座席でした。

2022年の9月中旬は仙台でも まだ猛暑が続いている陽気で、目を閉じても車窓を流れる景色の残像がまぶたに残るような日差しでした。

眠るにはアイマスクが必要です。

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高速バスにはトイレが付いています。

途中で2回、パーキングエリアで15分づつの休憩もあります。

いくつか離れた座席のスーツ姿の乗客は缶ビールを飲んでいました。

寝酒には惹かれましたが、この後の観光を考慮し強く目を閉じ辛抱しました。

11:50 新潟駅 新潟の気候

冬と言えばスキーと言う時代のお話し。

その頃は関東に住んでいて毎シーズン関越道を利用して上越方面へ遊びに出かけていました。

新潟と言うと冬山・スキー場のイメージです。

新潟駅が海に近いというのはこの旅を計画するまで知りませんでした。

太平洋側地域に住んでいると、日本海側の様子はあまりよく分からない事が多いように思います。

毎日見ている天気予報でも反対側の事はさほど気に留めないし、見ていないといった感じです。

どんな気候なのか、何を着ていけばいいのか、9月でもすでに寒いのか。

気象庁のホームページで前年の気温を仙台市と比較してみると、さほど違いはありませんでした。

2022年の新潟は9月も猛暑です。


この時間から新潟港へ向かい、佐渡島へ渡るとしたら、到着はジェットホイルでも14:02になります。

体力に不安のあるおじさんなので、

この日は事前に駅近くのビジネスホテルを予約しておきました。

その方が佐渡島で宿泊するよりも費用が安くなりますし、万が一バスが遅れることがあっても対応できるようにと考えた結果でした。

ホテルのチェックインまでは時間があるので、高速バスを降りてJR新潟駅構内のコインロッカーに大きな荷物を預けて駅周辺を観光してみました。


12:10 新潟駅周辺観光

万代橋

新潟にお住まいの方であれば、おそらく知らぬ人はいないであろうと思われる有名な橋です。

新潟駅から海に向かって15分ほど歩いた距離にあります。

海に近いはずなのに潮風もなく、磯の香りがあまり感じられませんでした。

とにかく歩くには長い橋です。

みなとぴあ

万代橋を渡りきり、川沿いを新潟港に向かって歩いていくと、対岸に明日乗船する予定のフェリーを見かけました。

そのまま川沿いの遊歩道を進むと、「新潟市歴史博物館みなとぴあ」に到着します。

新潟駅から歩いて40分ほどの距離となります。

元は銀行だった建物を博物館に改修したものだそうです。

もしかしたらいずれ世界産業遺産になるかもしれない金山の史跡を訪れるにあたり、事前に知っておいた方がいいこともあるかもしれないと思い訪れてみました。

展示内容は佐渡金山に関する内容ばかりではありませんが、新潟市の地形の成り立ちや、その後の街の発展・変容など、とても分かり易く、知って理解できることを楽しく感じられる場所でした。

16:00 新潟ターミナルホテル

もう歩きたくないので「みなとぴあ」からはコミュニティバスで新潟駅に戻ります。

コミュニティバスは新潟駅周辺の「名所」を循環する観光に特化したバスです。

コミュニティバスパンフレットには気になる場所が幾つか記載されていました。

香川県にあるはずの新潟の金毘羅さん神社とか。

あまりの暑さに残り体力も少なくなってしまったので、コインロッカーから荷物を引き揚げて今夜の宿に向かいます。

駅から歩いて5分もかからない場所にその宿はあります。

シングル 喫煙
新潟ターミナルホテル

とにかく値段が安く、喫煙できる。

フロントの対応も丁寧な感じです。

ネットで調べて予約を済ませましたが正解でした。

部屋で一服した後1時間ほど横になり、シャワーを済ませ、今度は新潟駅近くの居酒屋を散策します。

17:30 ぽんしゅ館

ぽんしゅ館は駅ビルの中にあります。

各地域の日本酒が取り揃えてありました。居酒屋も併設してあります。

おつまみやグッツも販売しています。

試飲・唎酒は500円を支払うとメダルを渡され、自販機から気になる銘柄を選ぶことができます。

通常は500円で5枚のメダルと交換のところ、この日は何かのキャンペーンだかイベントで7枚の交換となっていました。

日本酒に関する知識はほとんど持ち合わせていないので、ラベルで判断しました。

フツーなら選ばないようなラベルのものから聞いたことがあるようなラベルのお酒など、

おちょこで7杯試飲すると日中の疲労の為か、かなり気持ちよくなってしまいました。

いろいろ試してみましたが、「スキー政宗 復刻版」が好みです。

18:30 居酒屋で夕食

ぽんしゅ館を出るとすっかりいい時間になっていました。

新潟駅周辺は飲食店が数多く立ち並んでいます。

食事は新潟っぽいモノにしようかと考えていましたが、酔いのせいか何が良いのかあまり思い浮かばず、

少し歩いてその場の気分で選ぶことにしました。

自家製サワーはおじさんには少し甘く感じられるものでしたが、

「親鶏の半身焼き」はかなり美味しい。

牛肉よりも好きかもしれないくらいです。

あまり深酒にならないうちにホテルに戻り、この日は20:00に就寝となりました。